励みになります。クリックお願いします。<(_ _)>

  • にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ

<(_ _)>

  • 弁護士ドットコム|無料法律相談・弁護士/法律事務所検索ポータル

書籍紹介(企業法務・金融)

書籍紹介(不動産・建築)

« 【交通事故】 39歳女子の低髄液圧症候群請求は、国際基準の自己輸血法奏功せず否認、頚椎捻挫等で14級認定した事例 神戸地裁平成20年8月26日判決 | トップページ | 緊急告知 パルモデルハウス大見学会 「住宅瑕疵担保履行法について」 »

2009年8月11日 (火)

【交通事故】 被追突の乗用車運転X1男子歯科医と同乗のX3女子歯科衛生士の低髄液圧症候群は、疑いで起立性頭痛なく、認められないとして、後遺障害も否認した 東京地裁平成21年6月16日判決

 自保ジャーナルNo1794号(8月6日号)搭載の東京地裁平成21年6月16日判決です。

 請求金額は、X1が2億1591万5857円、X3が1723万1693円ですが、判決で認められた金額は、X1が約340万円、X3が55万円でした。

 X1については、認められた金額は、請求金額のわずか1.56%程度であり、原告の完敗です。

 自賠責の被害者請求において、後遺障害等級は非該当事案だったようですが、自保ジャーナルの判決文を読む限り、原告側にて、非該当の理由について例えば意見書などを利用して積極的に反論している部分が見当たりませんでした。

 そのためか、低髄液圧症候群についての判旨も、以下のとおり、ごく簡単に述べ、同症候群を否定しています。

 低髄液圧症候群についても、

 E病院のE医師による診断によっても、その可能性・疑いを指摘するにとどまり、髄液の漏れ等が証拠上確認されておらず、

 低髄液圧症候群の特徴的な起立性頭痛についても、原告X1の診療録からは、これをうかがわせる記載はなく、わずかに夕方になると頸部痛や頭痛がある程度であること

 からすれば、受傷後、こうした症状があったとは認められず、そもそも、X1が低髄液圧症候群であると認めることができない 

 裁判所も、低髄液圧症候群を否定しても、神経症状として14級程度の後遺障害を認める傾向もありますが、東京地裁は、「後遺障害等級14級にまで該当するとは言い難い」として否定しています。

 原告側にて、国際頭痛分類の基準での主張はされていませんが、どうしてなんでしょう?

 

« 【交通事故】 39歳女子の低髄液圧症候群請求は、国際基準の自己輸血法奏功せず否認、頚椎捻挫等で14級認定した事例 神戸地裁平成20年8月26日判決 | トップページ | 緊急告知 パルモデルハウス大見学会 「住宅瑕疵担保履行法について」 »

2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

書籍紹介(労働・労災)

無料ブログはココログ