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2009年3月10日 (火)

【建築・不動産】 1 信頼関係の破壊を理由とする賃貸借契約の解除が認められなかった事例 2 立退料の支払いを正当事由の補完事由として、老朽化した建物の解約申入れに基づく明渡請求が認容された事例

 判タNo1284(2月10日)号で紹介されていた裁判例です。

 地主による建物明け渡し請求訴訟ですが、主位的請求としては、借家人の占有権原の有無と信頼関係破壊(無断改築、無断使用、自動販売機の無断設置、他の賃借人の使用妨害)であり、予備的請求については、正当事由の有無でした。

 東京地裁平成20年4月23日は、

 主位的請求について、

 無断改築のみによっては、当時の賃貸人との信頼関係が、賃貸借契約の継続を困難ならしめる程度に破壊されたとまではいえない

 自動販売機設置は債務不履行にはあたるが、本件建物の利用状況に変化を与えるものではないから、当時の賃貸人との信頼関係が賃貸借契約の継続を困難にならしめる程度に破壊されたとまでは評価することはできない

 などとして、主位的請求については認めませんでした。

 予備的請求について、

 ①地主にて建物の使用を必要とする事情があること

 ②本件建物は築約80年の木造建築物であること

 ③借家人の建物使用の必要性については、

  X  < Y1~Y3

  X  > Y4

  X  =? Y5

 として、

 Y1~Y3 Y5との関係では、相当の立ち退き料の提供により、正当事由を具備し、

 Y4については、立ち退き料の提供なしに、正当事由を具備すると判断しました。

 借家人毎で正当事由をわけていますが、当然といえば当然ですね。

 

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