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歯科

【看護師等】

2020年2月 5日 (水)

【看護師等】 患者の呼吸管理を巡って医療従事者の注意義務違反が問題となった事例

 判例時報No2427号で紹介された東京地裁平成31年1月10日判決です。 

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(高松城)
 中顔面低形成に対する手術に伴い気管切開術を受けた患者が、術後一般病棟に入院中、看護師により気管切開カニューレから痰の吸引を受けた際に容態が急変し、低酸素脳症による遷延性意識障害の後遺症を負ったことについて、看護師らがアセスメントを十分にしていなかった過失があるとされた事例。
 中顔面低形成は、頭蓋骨の成長が制限される頭蓋縫合早期癒合等を特徴とする先天性の疾患のことです。
 
 日本呼吸法学会が平成19年に作成した気管吸引のガイドラインの記載内容を前提にすると、医療従事者は、気管吸引を実施しない状態であっても実施した状態であっても、患者が低酸素血症から低酸素脳症に至るリスクが相応にあることを考慮し、気道閉塞の有無を確認し、あるいは、気道閉塞に至らないようにアセスメントをする義務があったと認定されています。

2019年2月 1日 (金)

【看護師等】 新版 看護師の注意義務と責任

 先日、新日本法規の方がこられたので、「新版看護師の注意義務と責任 」という書籍を購入しました。

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 事例にみる看護師の注意義務と責任については、①看護師の刑事責任、②採血・注射・点滴・与薬の事故、③転倒・転落事故・身体拘束、④食事介助・誤嚥防止、痰の吸引、療養上の世話に関する事故、⑤医療機器取扱いに関する事故、⑥患者の経過観察に関する事故、⑦感染、⑧新生児・乳幼児の事故、⑨精神科看護の事故、⑩その他の事故、⑪看護師が被害に遭った事例、⑫個人情報保護に関する事例、⑬看護師が知っておきた重要判例(最高裁判例)です。

 

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