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歯科

【整形外科】

2018年9月 3日 (月)

【整形外科】 カラー写真でみる骨折・脱臼・捻挫

 この書籍は、交通賠償をよく取り扱うようになり、骨折や脱臼、捻挫がよくわからなかったことから、購入したものです。カラー写真でみる骨折・脱臼・捻挫 で、わかりやすい内容となっております。

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 お値段は、4500円+税です。医学関係の書籍って結構値段がしますね。

2018年9月 1日 (土)

【整形外科】 高齢者の整形外科 

 金原出版から出た「高齢者の整形外科 」です。7500円+税です。交通事故の当事者の方が高齢者というのは少なくありません。心身医学的問題など、高齢者の方が被害者の場合、治りにくいこともあり、賠償交渉が長引くことも少なくありません。

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 少しお値段はしましたが、購入しました。

2018年8月28日 (火)

【整形外科】 骨折と外傷 治療の考え方と実際

 金原出版から出た「骨折と外傷 治療の考え方と実際」です。1万7000円+税で、高価な書籍です。

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 付箋が結構貼られているので、比較的よく使っている書籍です。治療方法を検討するのにとても役立つ書籍です。

2018年8月26日 (日)

【整形外科】 整形外科疾患ビジュアルブック

 学研から出た「整形外科疾患ビジュアルブック 」です。3000円+税で、リーズナブルな値段です。

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 ①運動器の構造と機能、②症状と診断、③整形外科治療総論、④整形外科疾患総論、⑤整形外科疾患各論から構成されています。

 ビジュアルなのでわかりやすいですね。

2018年8月24日 (金)

【整形外科】 イラストでわかる整形外科診療 

 文光堂から出ている「イラストでわかる整形外科診療 」です。8500円+税です。

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 脊椎・脊髄疾患、肩甲帯・肩・肘関節疾患、足関節・足の疾患等については、時折参照しております。

2018年8月22日 (水)

【整形外科】 整形外科医のための神経学図説

 南江堂から出ている「整形外科医のための神経学図説」です。脊髄・神経根障害レベルのみかた、覚え方という副題がついております。5500円+税です。

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 脊髄の神経根障害レベルについては、交通事故事案においてもよく問題になります。迷ったら読んでいる書籍です。

2018年8月20日 (月)

【整形外科】 神中整形外科学 南山堂

 南山堂の、神中整形外科学 です。田舎弁護士が持っているのは、改訂22版ですが、新しくなっているようです。

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 これも、医療セミナーの際に、最高峰の整形外科の医学書だときいたので、購入しました。2万8000円+税 で高いです。event

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 ですが、非常に詳しくて、交通事故を扱う田舎弁護士は重宝しております。


2018年5月20日 (日)

【整形外科】 肩関節~腱板断裂を中心に 東邦大学医学部整形外科講座・池上博泰教授 最後

 昨日の続きです。

7 実際の事例についてです。

 腱板断裂はいつ起こったのか?

 受傷機転  特に転倒の有無が重要

 患者の年齢 若年者の腱板は丈夫、高齢者の腱板はもろい

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 一度よくなった可動域が再度悪くなることは、外傷性では普通は考えにくい。

 症状固定の時期ですが、かあ間接の場合には受傷から半年で可動域の評価をするのは短すぎる。1年~1年半、2年くらいかけて肩関節の可動域制限が改善するのが通常なので、可動域を測る場合には注意が必要。

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 全体のまとめです。肩関節と股関節は違う。腱板は肩関節の安定化に重要で、腱板断裂の症状は夜間痛・動作時痛が主。五十肩とも異なる。観血的治療は手術以外に、術後のリハビリテーションが大事。交通事故ではいつ腱板が切れたのかが重要。


 

2018年5月19日 (土)

【整形外科】 肩関節~腱板断裂を中心に 東邦大学医学部整形外科講座・池上博泰教授 続

3 腱板断裂の病態

 症状 夜間痛、運動時痛、筋力低下、拘縮は稀

 原因 加齢性変化、外傷、インピンジメント(摩耗)

 不全断裂(部分断裂)、完全断裂

 部分断裂は、腱の上側つまり滑液包側が断裂している滑液包面断裂、腱の中で断裂している腱内断裂、腱の下側つまり関節面側で断裂している関節面断裂という3つのパターンがあること。

 不全断裂から完全断裂、断裂部の拡大から変形性肩関節症に進むことがありますが、同じ腱板断裂でも不全断裂と完全断裂ではその病態や予後は大きく異なります。ところが、後遺症診断でよくみかける腱板の断裂という言葉には、この不全断裂と完全断裂が混在しています。医学的にはこの2つは大きく異なりますので、同じ断裂でもどちらなのかをしっかりと把握することが大切です。

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4 腱板断裂の疫学

 疫学のまとめ 無症候性、つまり腱板断裂があつても痛くない人はたくさんいること。

 腱板断裂は、高齢者、利き手(右肩)、男性、重労働といった方々に多く発生すること。

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5 腱板断裂の診断

 臨床症状  疼痛(運動時・安静時)、挙上障害、筋力低下

 問診     外傷歴、スポーツ歴、仕事

 視診     筋萎縮

 触診     詳細な触診により、断裂部位・形態、炎症が波及して  いる範囲

 その他   関節可動域、筋力

 画像検査  単純X線

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6 腱板断裂の治療

  保存的治療 生活指導 消炎鎮痛剤 注射

  観血的治療 ・・・ 長期改善しないもの、大断裂、外傷性断裂、筋力低下

    直視下腱板縫合

    鏡視下腱板縫合


 腱板断裂の治療のまとめです。保存療法によって約半数は痛みがとれて可動域も改善します。但し、腱板完全断裂が自然にくっつくことはありません。そのため、症状のある腱板断裂を無症状にしてあげるというのが、保存療法です。手術では、原則として断裂した腱板を縫合して腱板断裂でなくするわけですが、約40%に再断裂が起きます。特に断裂が大きすぎる場合や高齢者ではその手術治療成績はよくありません。また手術そのものと同じくらい術後のリハビリテーションがいい治療成績を得るために重要です




 

 

2018年5月18日 (金)

【整形外科】 肩関節~腱板断裂を中心に 東邦大学医学部整形外科講座・池上博泰教授

 損害賠償額算定基準(平成30年)の講演録で、「肩関節~腱板断裂を中心に」というテーマの講演が収録されていました。

 腱板断裂は、交通事故賠償の分野でも時折散見される傷病名です。

 講演録に沿って、田舎弁護士がピックアップしてみます。

2 肩関節の解剖

 肩関節は、日本酒のおちょこの上に野球のボールが乗っているような状態で、非常に不安定。この不安定さを解消するために肩関節では筋肉が非常に重要となる。筋肉と骨を繋いでいるのが腱、骨と骨を繋いでいるのが靭帯。肩関節の構造は股関節とはよく似ているが違うこと。

 肩関節を構成している骨は、上腕骨、肩甲骨、鎖骨。肩関節というのは、狭義には肩甲上腕関節(肩甲骨と上腕の関節)のことで、その周りには、胸鎖関節、肩鎖関節等がある。

 肩関節の役割は、手を使いたい場所に持っていくこと。

 股関節と肩関節の違いで重要なことは、肩甲骨は、股関節の骨盤と違って動くといういうこと

 肩甲骨の前方にある肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋、この4つが腱板

 肩の構造は、前側に、三角筋、大胸筋、上腕二頭筋がある。

 肩甲下筋は、肩甲骨の前側についているから、収縮すると肩関節を内旋する筋肉となる。局jょう筋は、手を上に上げる際に上腕骨頭を肩甲骨に引き付ける作用をする筋肉となる。肩甲骨の後方にある棘上筋は収縮すると肩関節を外旋する筋肉となる。小円筋も棘下筋と同様の働きをする

 手を上げる際には、腱板、特に棘上筋腱は肩峰と上腕骨頭の間にあるので、いつも両者にはさまれており、棘上筋腱は一番切れやすい腱板。

 腱板とは、上腕骨の骨頭を包む各々の役割を持つ4つの筋腱の総称です。前側の肩甲下筋は比較的大きいです。これは内旋という動きに関係します。次は棘上筋で手を上げる際にはいつも肩峰と骨頭の間ではさまれています。それから棘下筋で大きな筋肉で外旋という動きに関係します。そして小円筋でこれも外旋という動きに関係します。これらは、肩甲骨から始まって、上腕骨の骨頭について、上腕骨頭を肩甲骨側に引き付けて、肩関節の安定化に貢献しています。

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 続く。。。。

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