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2018年4月

2018年4月30日 (月)

【法律書】 誰も語らなかった歯科医療紛争の真実

 この書籍も弁護士会の仕事で日弁連会館を訪ねた際に、地下の本屋さんで購入しました。クインテッセンス出版が、2016年に出した、「誰も語らなかった歯科医療紛争の真実 」です。

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 10の類似ケースにおいて、積極的事例と消極的事例を紹介して、その明暗を説明しているというユニークな構成をとっております。

 値段は少々高めの4500円程度です💦

2018年4月29日 (日)

【法律書】 歯科医師のための法によるリスクマネージメント

 医歯薬出版から、2005年に出版された、歯科医師のための法によるリスクマネジメント です。

 元裁判官による執筆です。

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 内容的には、まあ、歯科医院を顧問先にしたときに一読しておけば参考になると思います。ただ、判例を紹介しておりますが、あまり分析はされていません。

2018年4月28日 (土)

【法律書】 事例・判例から学ぶ歯科の法律

 医歯薬出版から2004年に出された事例・判例から学ぶ歯科の法律 です。

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 少し古い本ですが、弁護士会の仕事で日弁連会館を訪ねた際に、地下の本屋さんで売っていたので購入しました。2300円程度の本です。

 内容的には、歯科医院が顧問先になったときには読んでおけば参考になりそうな内容です。

2018年4月27日 (金)

【法律書】 歯科五法コメメンタール 第2版

 社会歯科学会から、2016年に、「歯科五法コンメンタール第2版」 が出ました。

 弁護士会の仕事で、日弁連会館を訪ねた時に購入しました。

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 歯科5法って、①歯科医師法、②歯科衛生士法、③歯科技工士法、④医療法、⑤歯科口腔保健の推進に関する法律の、5法のことを指すようです。知らなかった💦

 

 

2018年4月26日 (木)

【歯科】 歯科の痛みを見極める診断・治療50のQA

 デンタルダイヤモンドから2014年に発行された「歯科の痛みを見極める診断・治療50のQA」です。

 なぜか日弁連会館の本屋さんで売っていました。happy01

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 田舎弁護士は医師ではないので病気の鑑別診断はできません💦

 ①歯痛 鑑別診断のポイント

 ②非歯原性疼痛 鑑別のポイント

 ③治療困難な痛みへの対応

 ④口腔顔面痛

 ⑤歯科の痛みの特性

 歯科関係の痛みって、頭がガンガンするからいやですよねweep

 5000円程度の書籍でした。

2018年4月25日 (水)

【歯科】 口腔インプラント治療指針 2016

 医歯薬出版から、2016年にでた、口腔インプラント治療指針 2016 です。いわゆるガイドラインです。

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 インプラントが関連する医療事故の場合には、必ず参考にする書籍です。

 ①口腔インプラント治療とは、②インプラント治療手順、③診察と検査、④総合評価とインプラント治療のリスクファクター、⑤インプラントの画像診断、⑥治療計画、⑦インフォームドコンセント、⑧インプラント治療の医療安全、⑨インプラント治療開始前の歯科治療、⑩麻酔と全身管理、⑪インプラント体埋入手術と周術期管理、⑫インプラント体の埋入時期・荷重時期、⑬骨組織、軟組織のマネジメント、⑭インプラント補綴法、⑮CAD/CAMを用いたインプラント補綴、⑯インプラントのメンテナンス、⑰インプラント治療におけるトラブルと合併症からなっております。

 値段は2500円程度でリーズナブルな価格です。


2018年4月24日 (火)

【歯科】 歯科インプラント治療のリスク度チェックとその対応

 クインテッセンス出版から、2012年にでた、「歯科インプラント治療のリスク度チェックとその対応」 です。

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 ①循環器疾患、②呼吸器疾患、③消化器疾患、④内分泌疾患、⑤代謝疾患、⑥神経・筋疾患、⑦血液・造血液疾患、⑧腎・泌尿器疾患、⑨アレルギー疾患、⑩膠原病・リュウマチ性疾患、⑪その他のリスクから構成されています。

 とても使いやすい本だと思います。値段は、8000円位です💦

2018年4月23日 (月)

【歯科】 歯科インプラント治療ガイドブック 改訂新版

 クインテッセンス出版から、2015年、歯学生・卒直後研修医・若い歯科医師のための、「歯科インプラント治療ガイドブック 」が出版されています。

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 ①総論 歯科インプラント治療の歴史と変遷を知る

 ②各論 歯科インプラント治療の全容と流れを理解する

 ③歯科インプラント治療に必要な基礎知識

 で構成されています。

 お値段は、9000円です💦

2018年4月22日 (日)

【歯科】 インプラント外科Q&A67

 医歯薬出版から、2015年に、インプラント外科Q&A67 が出版されました。

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 ①患者の選択、注意を要する全身疾患・薬剤

 ②治療契約、インフォームド・コンセント、医療安全、検査・診断、治療計画

 ③手術の準備、術前・術後の注意

 ④投薬

 ⑤インプラント一次手術・二次手術

 ⑥インプラント関連手術

 ⑦補綴・メンテナンスでのトラブル、インプラント周囲炎

 それぞれのテーマにおいて、よくでる質問と回答をまとめているようです。 9000円程度の書籍です💦

2018年4月21日 (土)

【歯科】 インプラント併発症

 医学情報社から、平成23年に、インプラント併発症 という書籍が出版されています。値段は1万2000円程します💦

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 医療過誤事案を受けた場合、医学の勉強をする必要がありますが、医学書って、法律書の2倍から3倍くらいする感覚です💦

 ①口腔インプラント治療における併発症と問題点

 ②埋入手術に伴う併発症

 ③術後経過観察期間中の併発症

 ④補綴処置に伴う併発症

 ⑤メンテナンス期間に起こる併発症

 ⑥骨造成手術に伴う併発症

 ⑦インプラント除去

  それぞれの併発症についての解説でした。

2018年4月20日 (金)

【歯科】 安全・安心なインプラント治療のために

 ダイヤモンド社から、2013年に出版された「安全・安心なインプラント治療のために 」と題する書籍です。

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 インプラントって何?と思う場合によむ超入門的な書籍です。

 ①インプラント治療の真実、②インプラント治療の基礎、③インプラント治療の流れと進め方、④インプラント治療を安全に受けるには、そして、対談です。

 歯科医院の広告も入っているためか、お値段は1000円程度です。

2018年4月19日 (木)

【歯科】 歯科保険請求マニュアル

 医歯薬出版株式会社から、2016年6月に出た「歯科保険請求マニュアル平成28年度版 」です。

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 5800円程します💦

 ですが、この本は、①保険の基礎知識、②症例、③歯の基礎知識で、いずれも平易に書かれていることから、勉強になります。




2018年4月18日 (水)

【歯科】 口腔インプラント学学術用語集

 医歯薬出版株式会社から、2014年に出ている用語集です。

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 用語集ですが、3500円程します💦

 1075語について解説されていますが、日本口腔インプラント学会の会員だけではなく、歯科の学生、一般人にも利用できるよう平気な解説文がついております。

2018年4月17日 (火)

【法律書】 実務医療過誤訴訟

 民事法研究会から平成19年に出版された実務医療過誤訴訟 です。

 著者の弁護士の上田和孝先生は、豊橋という地方都市で、医療過誤一本で弁護士業をされている方です。

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 10年程前に購入したのですが、永年積読状態でした。8章からなっております。①医療過誤訴訟の本質、②医療過誤訴訟の実体法的考察、③医療過誤訴訟の手続、④新しい審理方式の問題点、⑤専門的能力と専門的情報、⑥医療知識、ここがポイント、⑦医師の詭弁と対策、⑧関連資料です。

 この書籍は患者側弁護士の日頃の悩みと著者なりの回答が書かれており、参考になると思いました。もっと前に見ておけばよかったかも💦

2018年4月16日 (月)

【法律書】 患者側弁護士のための実践医療過誤訴訟

 医療事故分野の第1人者である弁護士の加藤良夫先生の書籍の紹介です。加藤先生も、田舎弁護士と同じく中央大学法学部を卒業されています。

 2004年に、加藤先生は、日本評論社から、「患者側弁護士のための実践医療過誤訴訟」という書籍を出されています。

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 第1編 調査では、①聴き取り調査、②事実経過に関する証拠の収集、③医学的知見の収集などです。

 第2編 訴訟前交渉手続では、①示談交渉、②民事調停、あっせん・仲裁、③医薬品副作用被害救済制度です。

 第3編 訴訟では、①提訴、②訴状、③審理、④準備書面、⑤書証、⑥尋問、⑦鑑定、⑧訴訟上の和解です。

 田舎弁護士も、いつかこんな書籍が出せるようになればいいな。

2018年4月15日 (日)

【法律書】 医療過誤訴訟の専門知識とノウハウ

 ぎょうせいから、平成20年に、弁護士専門研修講座の1つとして、「医療過誤訴訟の専門知識とノウハウ 」という書籍が出ております。

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 このシリーズはとても実務的で役に立ちます。6講座で構成されています。

 第1は、医療過誤訴訟の専門的ノウハウ、第2は、医療事件の準備、第3は、過失・因果関係の主張・立証の仕方、第4は、医療側代理人からみた医療過誤訴訟、第5は、過失・因果関係の立証の仕方、第6は、東京地裁医療集中部の実務です。

 田舎弁護士が開業している地方では、医療過誤の相談はほとんどありません。年に1件、2件あるかどうか程度だと思います。少なくとも、複数件でなくても、とぎれることなく医療事案を継続的に取り扱わないと知見はたまりませんし、勉強も身が入りません。

 現在、複数件依頼いただいておりますので、頑張りたいと思います。💦

2018年4月14日 (土)

【法律書】 LP 医療訴訟

 青林書院から、2009年に、LP医療訴訟 というのが出ています。

 東京地裁の医療集中部にいた裁判官によって書かれているものですので、極めて実務的です。

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 産科の医療事故事案を取り扱った時に購入したものですが、改めてみると500頁近い書籍で、一読は困難です。。。

 手続編と、実態編とに分かれています。

 その都度、必要なところを読んでいきたいと思います💦

2018年4月13日 (金)

【法律書】 裁判例から学ぶインフォームド・コンセント

 民事法研究会から、「裁判例から学ぶインフォームド・コンセント 」が、弁護士会の仕事で日弁連会館を訪ねた際に、会館地下の本屋さんで、売られていましたので、購入しました。

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 2部の裁判例に学ぶインフォームド・コンセント(説明義務)は、7章から構成されています。

 第1章が、インフォームド・コンセントの基礎知識、第2章が、判例に学ぶ「医師の説明義務」、第3章が、判例に学ぶ「歯科医師の説明義務」、第4章が、看護師に求められるインフォームド・コンセント、第5章が、患者の判断能力と説明の相手方、第6章が、医療事故発生直後の説明義務、第7章が、インフォームド・コンセントの書面化の重要性です。

 ベテランの弁護士と医師の2名による執筆です。

 少し驚いたのは、弁護士ですが、略歴を見る限り、地方で活躍されている弁護士です。法テラスの所長もされていたようですから、たぶん、マチ弁だと想像しておりますが、この豊富な医学についての知見には驚かされます。

2018年4月12日 (木)

【法律書】 美容医療・歯科治療・近視矯正の判例と実務

 平成28年5月に、民事法研究会から出版された「美容医療・歯科治療・近視矯正の判例と実務 」という書籍です。

 著者の弁護士の小田耕平先生は、経歴を見る限り文系のようですが、医療だけではなく、欠陥住宅、不動産、公害等幅広い分野で活躍されている方です。

 5章から構成されていますが、中心は、第2章 美容外科被害と裁判、第3章 歯科治療被害と裁判、第4章 近視矯正手術被害と裁判です。

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 勉強したいと思います💦

2018年4月11日 (水)

【歯科】 歯科医院法務まなび塾

 デンタルダイヤモンドから、2016年4月に、歯科医院法務まなび 塾が出版されていました。

 3章からなっております。

 第1章は、歯科医師としての法務事例、第2章は、経営者としての法務事例、第3章は、私人としての法務事例です。

 著者の永松榮治弁護士は、田舎弁護士と同じく中央大学法学部卒ですが、歯学系の大学の監事や講師をされ、口腔外科学会の顧問もされている先生です。

 著書は、やはり歯科医療に関するものが多いみたいです。

 田舎弁護士も、こんな弁護士に な り た い な あ と思います。

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2018年4月10日 (火)

【歯科】 歯科医療リスクマネジメント

 弘文堂から、平成29年2月28日に、「歯科医療リスクマネジメント 」という書籍が出版されていました。

 弁護士と歯科医師とが協力してできたという本なので素晴らしいです。

 8章からなっております。

 総論は、歯科医師の法的義務の概要から始まり、第1章 治療方の選択、第2章 投薬、第3章 補綴、第4章 抜歯、第5章 矯正・インプラント、第6章 見落とし、第7章 患者に対する説明です。

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 勉強したいと思います💦

2018年4月 6日 (金)

【日本賠償科学会】 歯科医療において求められる説明義務 辻村貴子 東京女子医大医学部講師

 賠償科学No46号です。歯科医療において求められる説明義務ー近年の歯科民事裁判例を基に です。辻村貴子東京女子医大医学部講師のご講演です。

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 昨今では、医療訴訟が多い診療科目としては、内科、外科、整形外科についで、4番目に多くなっております。

 そうはいっても、年間既決事件としては、全国で100件程度。。。ですが、歯科だけが漸増傾向にあるようです。

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 詳細は、賠償科学No46にあたっていただくとして、

 「近年の民事歯科医療裁判例の展開を基に、通常の医科ならびに美容医療領域との比較を参照しながら、歯科医師に求められる説明義務の内容・程度について検討した。

 特に歯科インプラントおよび歯科矯正の領域では、基本的に保険外診療である、緊急性を要しない、治療後の外貌や審美性に影響を及ぼす可能性が高い、不可逆である、といった歯科医療の特殊性の下で治療が行われる、それゆえに、患者が十分に情報を吟味できるよう説明内容を検討し、その上で当該療法を受けるかどうかを決定するために、医科一般において求められる説明義務の内容を前提に、さらに個別具体的な事情に即して説明の内容・程度が広く、深くとらえられる傾向にあることが判明した。

 患者の主観的願望を満足させることが一部目的とされている点や、保険適用外となる治療が材質・手法されることが多い、外貌に影響を及ぼすことが多いといった点は、美容外科・整容医療の特異性と一部共通項を有している。

 歯科領域において求められる説明義務は、昨今の美容・整容医療領域で求められる説明義務と近似していることを指摘することができる。」

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 歯科領域では、説明義務が加重される傾向にあるようです。。。

2018年4月 5日 (木)

【循環器科】 心房細動とカテーテルアブレーション

 判例時報No2349号で紹介された名古屋高裁平成29年7月7日判決です。

 事案は、Xが、平成22年8月3日、Yの開設する本件病院において、持続性心房細動の治療を目的として、カテーテルアブレーションを受けたところ、直後に脳梗塞を発症し、高次脳機能障害等の後遺障害が残ったため、担当医師が、(1)カテーテルアブレーションの禁忌である左心耳内出血の所見又はそれを疑うべき所見を見落とした、(2)本件施術前に十分な抗凝固療法を実施すべき義務に違反した、(3)カテーテルアブレーションに関する十分な説明をしなかったと主張し、Yに対して診療契約上の債務不履行又は不法行為に基づき、損害賠償請求をした事例です。

 第1審は原告の請求棄却したのに対して、第2審は逆転判決となっています。

 なお、「カテーテルアブレーション」は、経静脈的ないし経動脈的に電極カテーテルを通じて対外から焼灼エネルギーを不静脈源である心筋組織に加え、これを焼灼ないし破壊する治療方法です。

 高裁は、

 ①左房ないし左心耳内に血栓が存在する場合のみならず、その存在が疑われる場合であっても、カテーテルアブレーションを実施することは禁忌とされている、

 ②7月22日に撮影されたCT画像にはXの左心耳内に10数ミリの球状の陰影欠損が存在することが認められるし、提出された医師の意見書によれば血栓の存在が強く疑われるとされている、

 ③本件で実施されたTEEの検査画像から血栓があることが疑われる陰影が存在した

 などと認定した上、

 ④以上によれば、TEEの画像から認められるグローバー状の陰影及びいぼ様の陰影は、血栓を疑わせる所見であったと認められるから、担当医師には、本件施術を実施するにあたり、血栓を疑わせる所見がないことを確認する注意義務を尽くさなかった過失が認められると判断して、Yの損害賠償責任を肯定しました。

 解説では、「医療過誤訴訟において、レントゲン写真のフィルムの読影について過失が問題とされることが多いところ、本件もその一類型である」と記載されています。

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2018年4月 4日 (水)

【法律書】 医療訴訟の実務

 商事法務から、2013年7月に出版された「医療訴訟の実務 」です。

 本書は、東京地裁その他の医療集中部において実際に医療訴訟を経験した裁判官のほか、医療訴訟に通じた医師及び弁護士の方々にも執筆陣として加わっていただき、裁判所の医療集中部で蓄積されたノウハウを含め、医療訴訟の実務の要点が網羅した良書です。

 ①医師から見た医療と法曹との相互理解の現状と課題

 ②証拠保全

 ③訴え提起する患者側弁護士による準備と訴訟活動

 ④医療機関側の訴訟前対応と訴訟対応

 ⑤争点整理Ⅰ(過失主張の要点、医学的知見の裏付け、事案の解明等)

 ⑥争点整理Ⅱ(争点整理上の工夫、診療経過一覧表、争点整理表の作成等)

 ⑦専門委員

 ⑧診療録等

 ⑨基礎的な医学的知見

 ⑩診療ガイドライン

 ⑪添付文書

 ⑫医学的知見を記載した医師の意見書

 ⑬人証調べ

 ⑭鑑定

 ⑮注意義務違反(総論、医療水準)

 ⑯説明義務違反

 ⑰転医義務違反

 ⑱救急医療に関する注意義務違反

 ⑲がんの診断および治療に関する注意義務違反

 ⑳脳神経外科の診療に関する注意義務違反

 ㉑循環器の診療に関する注意義務違反

 ㉒消化器科の診療に関する注意義務違反

 ㉓産科の診療に関する注意義務違反

 ㉔歯科の診療に関する注意義務違反

 ㉕医療施設における患者の管理に関する注意義務違反

 ㉖過失の競合

 ㉗因果関係

 ㉘生存についての相当程度の可能性

 ㉙損害

 ㉚和解

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 勉強していきたいと思います。

2018年4月 3日 (火)

【医療セミナー】 脊椎・脊髄の基礎知識 慶応大学医学部整形外科岡田英次朗医師

 大阪千里ライフサイエンスセンターにて開催された日本損害保険協会主催医研センター主催の医療セミナーに参加しました。

 今回のテーマは、「脊椎・脊髄の基礎知識」で、講師は慶應義塾大学医学部整形外科岡田英二朗医師です。

 

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 3部構成です。

 第1部は、「脊椎・脊髄の構造と働きについて」でした。まず、脊椎は、生理的に、頸椎7個は前弯、胸椎12個は後弯、腰椎5個は前弯という解剖学的なお話から入りました。脊椎は、それぞれが連結し1つの関節としてつながり形もそれぞれが異なります。椎骨の形状について、第4腰椎を例に詳しく説明がありました。上位頸椎から始まり、中下位頸椎、胸椎、腰椎、仙骨・尾骨について解説がありました。そして、椎間板の構造、変性についてのお話があり、椎間板組織への血行減少に伴う損傷が椎間板変性のイニシエーションであり30歳以前にこの変化が生じるということでした。脊柱靭帯については、後縦靭帯、黄色靭帯についての解説がなされました。そして、脊髄や神経根という神経組織や主要な神経路や髄膜についての解説がありました。診察については、視診、問診、理学的な検査についての解説がありました。

 第2部は、「頚部・胸部・腰部によくある外傷およびその治療について」でした。

 まずは、脊椎・脊髄損傷についての解説です。脊椎損傷はせぼねの損傷、脊髄損傷は神経の損傷でした。脊髄損傷については、障害高位によって麻痺に違いがあります。また、完全損傷と不完全損傷があり、不完全損傷は、中心性損傷、片側損傷、横断損傷の3タイプがあります。麻痺の程度は、Frankel分類が参考になります。

 軟部組織損傷については外傷性頚部症候群が取り上げられ、また、脊椎損傷についても、上位頸椎損傷、中下位頸椎損傷、胸腰椎損傷とその診断、治療について解説がありました。

 第3部は、「脊椎・脊髄によくある疾患」でした。これについては、①変性疾患として、椎間板ヘルニア、脊椎症、後縦靭帯骨化症、黄色靭帯骨化症、②腫瘍性疾患として、原発性脊椎損傷、転移性脊椎損傷、脊髄腫瘍等が、③炎症性疾患として、関節リウマチ、強直性脊椎炎等が、④外傷性疾患として、上位頸椎・頸髄損傷、中下位頸椎・頸髄損傷等が、⑤血管障害として、特発性硬膜外血腫等が、⑥脊柱変性として、脊柱側弯症、歯突起骨、頭蓋環椎癒合症等について解説がありました。

 数年前に私も腰椎椎間板ヘルニアを患い、手術により治したということがあります。腰椎椎間板ヘルニアにより、おしりから下肢にかけてしびれや痛みを感じ、ついには立つて歩行することも困難な状態に陥りました。腰椎椎間板ヘルニアの病態は、変性した髄核が繊維輪に生じた亀裂を通じて、脊柱管内へ膨隆、脱出し神経を圧迫し、腰椎・下肢痛をきたしたものです。L4/5ついでL5/S1椎間に後発しますが、私もまさのそのとおりでした。疼痛性跛行や疼痛性側弯の写真がのっていましたが、私の場合もまさにそのとおりでした。結局、手術適用となり、内視鏡下ヘルニア切除術が現在では低侵襲手術として実施例が多くなっており、私もその方法により治しました。現在では、新しい腰椎椎間板ヘルニアの治療法として、化学的髄核融解術が治験終了で近々認可される見通しのようです。

 今後とも医学の勉強は継続してきたいと思います。

 

  

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2018年4月 2日 (月)

【挨拶】  当事務所に対するご相談について (相談方法、相談料、キャンセルポリシー)

 医療事故事案についてのご相談ですが、まずは、お電話をいただければと思います。telephone

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 私の親族や友人が経営している病院の場合には、お断りさせていただきますが、そうではない場合には、原則として、ご相談を受けさせていただきます。postoffice

 とはいえ、田舎弁護士は、医療事故を中心に取り扱っている専門家ではありませんので、相談の前に、下調べのために、「質問票」をお送りさせていただきます。clip

 質問票を相談日の2週間程前には当事務所にまで送っていただきます。当方も内容をみて勉強してからご相談に臨むようにしたいと思います。そのため、ご相談のご連絡をいただいて、1ケ月位先にご相談日となります。

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 事前に質問票を読んでおく時間が必要ですので、相談時間は90分以内として、相談料としては、一律、万円+税とさせていただきます(なお、質問票を送付されてからのキャンセルは、1万円+税を、キャンセル料としてご請求させていただきます。)。

 また、せっかく、ご相談いただいても、残念ながら、事件としてご依頼できない場合もあります。bearing

 協力医に調査依頼をお願いしておりますので、受任にかかわらず、その調査費用が必要になります。また、カルテ等がない場合には、証拠保全が必要になる場合もありますが、その場合にも、量にもよりますが、別途費用が必要になります。

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 現在、過去の医療事故事案のケースから考えると、当初相談して、調査を行い、最終的に受任に至るまで、相談から、1年程度かかっております。coldsweats02

2018年4月 1日 (日)

【挨拶】 医療事故の訟廷日誌 の執筆を始めます。

 「医療事故の訟廷日誌」の執筆を4月1日から始めます。

 これまで、わたくしは、田舎弁護士の訟廷日誌、家庭弁護士の訟廷日誌、交通事故弁護士の訟廷日誌を執筆してまいりました。

 家庭弁護士の訟廷日誌、交通事故弁護士の訟廷日誌は、いずれも、田舎弁護士の訟廷日誌から、独立したものです。

 医療事故については、田舎弁護士の訟廷日誌の中で取り上げてきましたが、田舎弁護士自身が医療事故事案をほとんど取り扱わないために、それほど多くのものの紹介はされていません。

 ところで、田舎弁護士は、長年にわたり、損害保険会社から顧問として、医学分野や工学分野等専門分野にわたる交通事故訴訟を担当してまいりました。その間、各種、医療セミナーもたくさん受け、また、整形、外科等が中心になりますが、それなりの勉強もしてきました。

 ここ数年前程から、知人の紹介を通じて医療事故のご相談をいただくようになりました。

 とはいえ、田舎弁護士が得意とする交通事故事案、離婚事案、遺産分割事案と異なり、圧倒的に案件が少ないために、「医療弁護士」というネーミングにすることはいささか気が引けましたので、医療事故の訟廷日誌というブログ名にしました。

 医療事故という分野では、駆け出し弁護士になると思いますが、それでも将来は医療事故において、初期的な相談位は対応できるよう勉強を続けていき、初期の相談の段階で専門外でお断りというようなことがないよう、頑張っていきたいと考えております。

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