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歯科

2019年6月16日 (日)

【歯科】 インプラントの迷信と真実 クインテッセンス出版

 クインテッセンス出版から、今年の6月10日に出たばっかりの「あなたの信じている論文に根拠はあるのか? インプラントの迷信と真実 診査・診断~インプラント周囲炎治療まで」を、東京の丸善で購入しました。

 歯科関係の書籍は、昨年から、多分、30万円位使っています。また、昨年は、日本損害保険協会の医療セミナーで東京医科歯科大学の先生のセミナーを受講しました。これも受講料や交通費を考えるとかなりの金額になります。

 勉強って楽しいですね😃

 ただ、歯って、すごくわかりやすいですよね。外から見えますので。。。

 将来のために勉強しております。

 今回の書籍は、診査・診断に関する迷信、治療計画に関する迷信、外科および周術期管理に関する迷信、補綴処置に関する迷信、メインテナンス・経過観察に関する迷信、インプラント周囲炎に関する迷信が、解説レビューされています。

 執筆者は、長崎大学歯学部教授等ですので、安心して読めます。

 

2019年6月13日 (木)

【歯科】 やってはいけない歯科治療

 「やってはいけない歯科治療」を購入しました。

 アマゾンには、次のとおり紹介されています。

 これまで知らなかったことが漏れ沢山記載されています。 

 歯科業界が隠してきたタブーをすべて書く!

 日本人の歯をダメにした正体は、歯科治療だった――

・虫歯を再発させる“手抜き”の「銀歯」の存在
・歯を削り、抜くことを当然と考える歯医者たち
・歯周病治療を受けているのに歯を失ってしまうワケ
・危ないインプラント手術の現場に潜入
・「感染予防」実施率5割!歯医者の危険な実態

歯を失う連鎖は、「銀歯」から始まっていた――健全な歯まで削り込んで、手抜き銀歯を被せ、歯周病を放置。さらには、歯を抜いてインプラント。「患者の歯を守る」よりも「歯医者の都合」を優先した治療が横行している!

では、いい歯医者と悪徳歯医者をどう見分けるのか? 患者はどうすれば自分の歯を守れるのか? 100人以上の歯医者、歯科衛生士、歯科技工士に取材を重ねた著者がレポートする。

【編集担当からのおすすめ情報】
「なぜ、どんどん歯を削られるのか」「本当にこんなに高額な治療費を払わないといけないのか」「予防歯科で、本当に歯を守れるのか」――患者がそうした疑問を抱いても、一人で正しい答えにたどり着くのは簡単ではありません。

2016年、『週刊ポスト』で「やってはいけない歯科治療」シリーズを連載し、大反響を呼んだ著者は、徹底した“患者目線”で歯科業界の内情を取材し、これまで歯医者たちが決して語ることがなかった本音を聞き出しています。それを知った上で、患者はどうやって自分の歯を守ればいいのか――“歯科業界に最も恐れられるジャーナリスト”とも呼ばれる著者が、2年近くにわたって取材した集大成が本書です

 

 書籍の内容についてはいろんな意見があるかと思いますが、内容自体は田舎弁護士にはわかりやすく読めました。

2019年6月12日 (水)

【損害論】医療訴訟における高齢者が死亡した場合の慰謝料に関する一考察 判例時報2402号

 判例時報2402号で紹介された「医療訴訟における高齢者が死亡した場合の慰謝料に関する一考察」です。

 テーマは、医療訴訟における損害について、交通訴訟における損害基準を参考にするのか、特に高齢者死亡の場合における慰謝料の算定を交通訴訟における基準に参考して算定することが妥当であるかという点です。

 論者は、交通事故の場合、健康なものが突然交通事故の被害者になるのが一般的である上、加害者と被害者との間には契約関係がないことが前提としているのに対して、医証訴訟の場合、被害者である患者は元々何らかの疾患を有し健康を害している者であり、患者ないしその家族と医師又は医療機関との間では明示又は黙示の契約関係が存在するのが一般であるから、同じ基準が妥当するというのは疑問とされます。

 論者は、特に平均余命を大きく超えている96才の女性に対する慰謝料2200万円の認定は違和感を感じる一方で、97才の女性に対する慰謝料400万円は比較的おちつきがよいように感じられるとしております。

 そして、責任がある場合の死亡慰謝料は200万円を最低限とする提言をしたいと述べております。

 賛否いろいろだと思います。

 

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 なお、「6年間医療訴訟を担当した裁判官としての個人的経験からすると、医療機関側に落ち度のない事案であっても、患者が死亡した場合には、結果の重大性から見舞金の支払いをもって話し合いで解決する事案が少なくない。その場合の相場は、100万円前後が多く、最低が50万円、最高が150万円というのが医療訴訟担当裁判官としての経験則である」とコメントされています。

 

2019年6月 7日 (金)

【整形外科】 むち打ち損傷ハンドブック第3版

 むち打ち損傷ハンドブック第3版(2018年・丸善出版)です。

 東京医科大学整形外科の遠藤健司先生、同鈴木秀和先生が編著者になります。

 

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 17章で構成されています。①むち打ち損傷の歴史、②むち打ち損傷の分類、③頚椎・頸髄の解剖・生理、④追突のバイオメカニクス、⑤むち打ち損傷の海外での最近の知見、⑥むち打ち損傷の急性期症状、⑦むち打ち損傷の慢性期症状、⑧むち打ち損傷の慢性期病態、⑨脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の症状・病態と診断基準、⑩むち打ち損傷の検査、⑪むち打ち損傷の診断と自宅・外来治療、⑫むち打ち損傷の薬物治療・神経ブロック治療、⑬代表的頚椎疾患と治療、⑭むち打ち損傷の予後、⑮むち打ち損傷の矛盾と疑問、心理的問題、⑯むち打ち損傷の後遺症の法的問題と事故の補償制度、⑰後遺症書類作成と代表例
 
 
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 むち打ち症例事案は、田舎弁護士も毎日のように取り扱っております。医学分野での知見も必要となります。

2019年6月 6日 (木)

【歯科】 日本人のための最新ALL-ON-4マニュアル

 日本人のための最新All-ON-4マニュアル」(2011年)(医歯薬出版株式会社)を購入しました。

 All-ON-4関係の書籍ですが、アマゾン等で検索しても余りヒットしません。

 All-ON-4ですが、「無歯顎のケースでCTやパノラマレントゲン上で臼歯部にインプラントを埋入できる十分な骨量がなく、従来の方法であると骨移植が必要となる場合でも上顎なら上顎洞-上顎洞間、下顎ならオトガイ孔-オトガイ孔間の比較的骨量の豊富な部位にインプラントを後方部には傾斜埋入、前方部に通常埋入を行い4本のインプラントで咬合を作り上げ、手術当日にプロビショナル(仮歯)を装着する治療方法」とされています。 

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 ポルトガルのパウロ=マロ(Dr.Paulo Malo)が開発し提唱しているインプラント治療法ですが、ネットで検索すると、All-ON-4を行うことができる歯科医院のホームページがものすごくヒットします。
 但し、無歯顎が大前提になるので、顎の歯を全て抜歯する必要があります。
 
 本書は、All-ON-4を強く推進する複数の歯科医師によって執筆されています。
 
 第1編 All-ON-4の基本コンセプトと術前診断、第2編 All-ON-4の治療術式、第3編 All-ON-4の上部構造・メインテナンス・トラブルシューティングから構成されています。
 
 P31には、歯科医師にとっては収益性が高いと記載されております。
 この最新の術式については、ネットで検索すると批判的な記事もみられます。
 学会で診療基準等を明示していただけると安心して利用できるかもしれませんね。

2019年6月 2日 (日)

【日本賠償科学会】 日本賠償科学会第74回研究会に参加しました。

 6月1日に、東京の法政大学で、日本賠償科学会第74回研究会が開催されましたので、田舎弁護士も参加しました。

 

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  10年程前から会員となり、交通事故や医療事故の勉強のために、研究会や懇親会等にも参加させていただいております。
  
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 第1部は、有賀徹先生(労働者健康安全機構理事長)の「労働者を保護することの社会的意義について」という特別講演です。
 
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 第2部は、「過労自殺考える」というシンポジウムです。
 
 1 黒木宣夫東邦大学名誉教授の、「自殺の労災認定の現状と課題~訴訟事例を含めて」
 2 松本俊彦精神保健研究所薬物依存研究部部長の、「自殺に至る精神医学的機序と自殺予防」
 3 川人博弁護士の、「過労死・過労自殺と企業の責任」
 4 田村裕一郎弁護士の、「働き方改革によって過労自殺は解消されるか」
 5 吉野慶弁護士の、「過労自殺における過失相殺・素因減額の可否と事由」
 6 潘阿憲法政大学教授の、「精神障害者中の自殺と保険者免責」でした。
 
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 田舎弁護士にとっては、なかなか難しい議論で、途中、😵 もありましたが、今、ご相談を受けている事案にも参考になりそうなヒントもいただきまして、有意義な研究会参加となりました。
 次回は、12月7日(土)になります。

2019年5月28日 (火)

【救急病院】 救急搬送された患者が退院後に死亡した事件につき、救急病院の医師にCT検査等を実施すべき義務違反があったと認めた事例

 判例時報No2400号で紹介された東京高裁平成30年3月28日判決です。

 逆転判決で、病院側が負けています。

 第2審の判断は、以下のとおりです。

 本判決は、①本件搬送時、Aが既に頭蓋内圧亢進症を発症していたこと、②頭蓋内圧亢進症状は医学的知見によると、自覚的には頭痛、嘔吐及び視力障害が、他覚的には意識障害などがあり、嘔吐が終わると頭痛は一時的に寛解し、また食べられるという特徴を有すること、③Y1医師は、収容要請において嘔吐、下痢、頭痛の症状があるとの情報を得ており、嘔吐、下痢の症状の後には通常は腹痛がみられるのに頭痛が発症していることにつき、疑問を抱き、頭痛の有無を聞いていることなどからすると、頭痛と嘔吐の症状があり、かつ、嘔吐が終わると頭痛が寛解したことをもって、頭痛内圧亢進症を疑うべきであったこと、④したがって、Y1医師には、本件搬送時、Aの頭痛内圧亢進症を疑って、CT検査等を実施すべき義務があったとし、その上で、同義務があったにもかかわらず、これを怠り、本件退院指示をし、かつ、Aの状態悪化に気付かず、本件退院指示を撤回しなかった過失があると判断されました。

 男子中学生の方だったようです。痛ましい事故です。ご冥福をお祈りいたします。

2019年5月24日 (金)

【検診】 個別検診方式で胃がん検診を担当した医師に、受診者に対し速やかにエックス線検査の結果を通知して受診指導をすべき注意義務違反が認められた事例

 判例タイムズNo1459号で紹介された東京地裁平成29年5月26日判決です。

 この判決の意義として、「地方自治体が実施するがん検診には集団検診方式と個別検診方式とがあり、両者は大きく仕組みが異なり、当該担当医師に課せられる注意義務の判断も異なってくるものと考えられるところ、

 本判決は、個別検診方式による検査結果により精密検査を要するとの所見を得たときは担当医師が速やかに受診者に通知する仕組みが取られている場合の担当医師の注意義務について判断を加え、生存していた相当程度の可能性の侵害を認めた事例の1つとして参考になる」として紹介されています。

 病院側の代理人には、有名な医療専門の弁護士さんが就任されています。

 控訴されたようですが、棄却です。

2019年5月16日 (木)

【病院経営】 第2版 院長先生の相続・事業承継・M&A

 2019年にきんざいから出版されたばかりの、「院長先生の相続・事業承継・M&A決定版」(第2版)です。

 12章と資料編からなっております。

 ①今日の相続事情、②相続が発生した場合の手続、③相続対策の基本と順序、④個人医院の相続税、⑤個人医院の相続対策、⑥医療法人について、⑦医療法人の相続税、⑧医療法人の相続対策、⑨医療機関の事業承継・M&A、⑩MS法人の活用、⑪遺言の制度と効果、⑫成年後見制度・信託の活用、そして、資料編です。

 う~ん。税理士が書かれているためか、税金対策向けですね。

2019年5月15日 (水)

【病院経営】 改訂版 医療法人の設立・運営・承継・解散 (日本法令)

 最近、病院や診療所の経営相談が少しずつ増えているので、平成28年、日本法令から出た「医療法人の設立・運営・承継・解散」を購入して少し勉強しました。

 ただ、弁護士さんが執筆されている書籍は乏しく、大半が税理士さんが執筆者になっております。

 本書では、①医療法人についての基礎知識、②医療法人設立の実務、③医療法人運営の実務、④医療法人承継の実務、⑤医療法人解散の実務からなります。

 最近は、④医療法人承継の実務の相談が増えていますね。

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