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2019年7月 1日 (月)

【離婚】 モラハラ事案 大阪高判平成21年5月26日

 「当事者の主張にみる婚姻関係の破綻」(新日本法規)です。編著は、元高裁判事の弁護士の方です。

 

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 高齢になり生活力を失った夫(80才)を、妻が軽んずるようになり、配慮を欠いた行為をするようになったことから、婚姻関係の破綻を認めた事案です(大阪高判平成21年5月26日)。
 
 朝食や昼食の準備をしないこと、先妻の位牌を無断で親戚に送り付けたこと、夫の人生の思い出のつまったアルバムの多くを焼却しあこと、夫が作成した過去帳の処分を寺院に依頼したことで、別居し、破綻したと認定されました。
 別居期間は1年位です。
 ところが、原審の大阪家裁は、別居期間は1年ということで、離婚請求が棄却されています。
 モラハラ事案は、ネットなのでは、簡単に、破綻が認められたり、慰謝料が認められたりするようなHPがありますが、なかなかハードルは高いのです。

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