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2018年3月24日 (土)

【子ども】 面会交流の間接強制金 100万円 → 30万円

 判例タイムズNo1445号で紹介された東京高裁平成29年2月8日決定です。

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 面会交流審判に対する抗告事件において定められた義務を履行しないとして相手方が抗告人に対して間接強制の申立てをした事案について、

 原決定が、抗告人が義務を履行しないときは、相手方に対し、不履行1回につき100万円の割合による金員を支払うことを命じたことに対して、

 抗告審は、従前の経緯や抗告人の主張からすると抗告人に対し、少額の間接強制金の支払いを命じるだけでは面会交流の実現が困難であると解されること、抗告人の年収等、その他本件に顕れた一切の事情を考慮すると、

 本件における間接強制金を不履行1回につき30万円とさだめるのが相当であるとした事例。

 →注意していただきたいのは、どの事案でも、間接強制金が1回100万円とか、30万円とかになるわけではないということです。抗告人は2600万円をこえる年収を得ていたので、この金額になったということが強いと思います。金額の一般化は困難です。

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