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2017年7月

2017年7月19日 (水)

【男女関係】  不貞行為による慰謝料って 💦

 不貞行為の慰謝料って、ひと昔の弁護士の感覚からすれば、裁判では、離婚に発展した場合には、300万円位、離婚にまで至らない場合には、100万円位という感覚があったように思います。田舎弁護士だけかもしれませんが。。。

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 家庭の法と裁判第10号で、「不貞行為慰謝料に関する裁判例の分析(1)」という研究論文が掲載されていました。

 請求金額の分析の結果、「もっとも多いのが300万円台であり、次が500万円台である。その次に多いのが1000万円台である」と説明されています。

 田舎弁護士の印象も、請求の段階では、300万円位請求するかなという感覚です。

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 興味深いのは、裁判所の認容金額です。

 「最も多いのが150万円~199万円である。その次が100万円から149万円。次いで200万~249万円、50万~99万円となっている。150万円が概ね中央値となっている。」という説明です。

 差異が大きすぎて、一般的な金額を明示することはできませんが、100万円から250万円位と回答しておけば、大きくかい離することはないでしょうが、それでも差が大きいですね。

150万円位は覚悟しておいた方がいいと言った方がいいかもしれませんね。

 意外と、相場ってなさそうな感じですね。。。

 私自身は、不貞行為の相手方に対する請求については、10万円から500万円の範囲がありますが、10万円の方は極めて資力がとびしい方、500万円は地位のある方等特殊ですね。金額についてはやはり冒頭申し上げた感じですね。

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 最近、不倫のご相談が多いです。多いときは、1日ご相談で2件入ることがあります。

 どちら側からというと、不倫をしてしまった結果、相手方の配偶者から請求等を受けている案件のご相談が多いように思います。

 弁護士なので、被害者側、加害者側、どちらの相談も一定件数あります。

  当然のことですが、結婚している間は不倫しないようにしましょう。あとで深く後悔する人が少なくありません。coldsweats02

 とはいえ、万が一、不倫してしまった場合には、それに応じた制裁を受けるのは当然ですが、とはいえ、それにより、さらに通常の制裁を超えて大きな不幸を生じないようサポートしていくのも、弁護士の仕事の1つだと思います。

 他方、万が一、不倫をされてしまった場合には、それに応じた制裁を相手に加えるようサポートしていくのも、弁護士の仕事の1つだと思います。

 ですが、繰り返しになりますが、不倫は絶対にしないようお願いします。いうまでもなく、離婚につながります。

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2017年7月17日 (月)

【離婚】 離婚訴訟における財産分与の審理・判断の在り方について(提言)

 家庭の法と裁判第10号です。現役の裁判官が執筆されていました。

 少し気になった点を引用します。

 「判例は、同条項の『一切の事情』には、前記の扶養的要素や慰謝料的要素のほか、『当事者の一方が適当に負担した婚姻費用の清算のための給付(最三小判昭和53年11月14日)や『訴訟の最終口頭弁論当時における当事者双方の財産状態』(最一小判昭和34年2月19日)などの事情も含まれる」(P9)

 「扶養的要素も、清算的財産分与や離婚慰謝料が認められる結果、当事者双方が将来の生計の維持を図ることができる場合には、財産分与の内容として実質的に考慮されることはない。」(P9)

 「近時増加している同居中の夫婦の離婚訴訟や単身赴任時の婚姻破綻事例、夫婦が別居と同居を繰り返している場合などの場合には、基準時を一義的に特定することが困難なためどの地点を基準時とするのかにうちて争いとなることが多い」(P10)

 最近の離婚事案は、複雑化、長期化しているものが増えているように思います。

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2017年7月 3日 (月)

テレビ番組「ますあつ」で放映されました。

テレビ番組「ますあつ」で放映されました。

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