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2017年5月 8日 (月)

【子ども】 子どもの意思表示をどう評価するか PAS・PA問題

 判例時報No2323号で紹介された東京家裁平成28年10月4日付決定です。

 PAS・PA問題という言葉自体は知りませんでしたが、その内容は昔から言われていることでした。

 つまり、未成年者の意思表示をどう評価するかという議論のおいて、未成年者の場合、15歳以上の子の場合にはその子の陳述を、それ以下の未成年者でも年齢に応じた子の意思を尊重しなければならないと定められていますが、

 未成年者が意思表示をしても、それは監護権者の影響によるものであり、子の真意ではないとする認定判断がされることがあり、本決定でも同様です(面会交流実施義務が確定した抗告審決定時の12歳(中学1年生)の面会拒否の意思は、監護親にゆがめられたものとして考慮しなかったこと)が、このことが、最近、アメリカで、PAS・PA問題として議論されているようです。

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