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2014年9月 5日 (金)

【親子】 認知者が血縁上の父子関係がないことを理由に認知の無効を主張することの可否 平成26年1月14日付け最高裁判決

 判例時報No2226号で紹介された最高裁平成26年1月14日判決です。

 血縁上の父子関係がないことを知りながらYを認知したXが、Yに対し、自らした認知の無効を主張して、認知の無効の訴えを提起した事案です。

 最高裁は、結論として、認知者は、民法786条に規定する利害関係人に当たり、自ら認知の無効を主張することができること、この理は、認知者が血縁上の父子関係がないことを知りながら認知した場合においても異なることはないと判断しております。

 もっとも、制限の必要がある場合には、権利濫用の法理などによりこの主張を制限することも可能であるとしております。

 まあ、認知者が認知するに至る事情は様々ということなのでしょう。 

 

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