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2014年7月26日 (土)

【介護施設】 有料老人ホームにおいて入居者に褥瘡が生じた場合につき、ホームの運営者の注意義務違反が否定された事例 東京地裁平成26年2月3日判決

 判例時報の2222号で紹介された東京地裁平成26年2月3日付け判決です。

 裁判所は、①Aが褥瘡を発症したのは、平成22年10月29日である、②Yは、Aの臀部を観察して異常を認めた際、適宜に専門医に受診させており、YがAを専門医に受診させるべき注意義務に違反したとは認められないと判断して、原告の請求を棄却しました。

 原告は、褥瘡を発症したのは、平成22年9月29日ころと主張し、被告は、平成22年11月5日であると反論していました。

 裁判所は、平成22年10月29日と判断したわけですが、解説者によれば、それでは、老人ホーム入居後であることから、Aの褥瘡の発症についてのYの注意義務違反の有無について明確な判断がなされていないのは不思議であるとコメントしております。 

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