« 【介護施設】 高齢者が通所介護契約に基づき介護サービスを受けている間、送迎車両から降車しようとし、席を立った際、転倒し、翌日大腿骨頸部骨折が判明した事故につき、介護施設の運営者の安全配慮義務違反が否定されたが、速やかに医師の診察を受けさせる義務違反が肯定された事例 東京地裁平成25年5月20日判決 | トップページ | 【相続】 裁判例に見る特別受益・寄与分の実務 (ぎょうせい) »

2014年3月24日 (月)

ガ~ン  家庭裁判月報の刊行が今回号で終了に・・・・

 最高裁事務総局家庭局が監修している「家庭裁判月報」が今回号をもって、刊行終了となります。

 65年も続いてきた良書なのですが。。。。

 家裁月報は、弁護士などの実務家、研究者にとっても、事件への関わり方、また、家庭裁判所の役割や在り方を考えていく上で、情報提供のツールとしてとても大切なものでした。

 家裁の内部においては、これまでと同様に、家裁調査官による特別研究や学会出席は維持され、研究結果等の報告については各庁において、家裁調査官や裁判所の職員が手にとって参照できるよう保管されるとのことですが、

 部外者はそれを知るよしもありません。

 家裁月報は、本来、家裁の執務サポートのものですが、私のような在野の弁護士にとっても、家裁の考え方などを知ることは、家裁の執務サポートに資することにつながるのだと思いますが、今後、このようなツールがなくなることについては、極めて残念としか言いようがありません。

 家事・少年の分野について、専門的にとりあげている類書は、私は他には知りません。

 最高裁事務総局家庭局長も、「家庭裁判月報の刊行終了後も、月報の果たしてきた機能が維持されるよう、家庭事件に関する執務の参考になる裁判例等については、他の情報媒体を通じるなど適宜の方法による情報提供を検討して参りたいと思います。」とコメントされています。 

 できるだけ早く検討していただき、市井の田舎弁護士でも読むことができるような情報提供を行っていただきたいと思います。 

 

|

« 【介護施設】 高齢者が通所介護契約に基づき介護サービスを受けている間、送迎車両から降車しようとし、席を立った際、転倒し、翌日大腿骨頸部骨折が判明した事故につき、介護施設の運営者の安全配慮義務違反が否定されたが、速やかに医師の診察を受けさせる義務違反が肯定された事例 東京地裁平成25年5月20日判決 | トップページ | 【相続】 裁判例に見る特別受益・寄与分の実務 (ぎょうせい) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

 寄居先生,こんにちは。

 朗報です。日本加除出版が,来年4月,最高裁家庭局から裁判例等の提供を受けて,「家庭の法と裁判」という雑誌を刊行するようです。
月刊ではなくて季刊というのが残念ですが・・・。

投稿: 秋田音頭 | 2014年12月17日 (水) 午後 12時13分

秋田音頭様
情報提供ありがとうございます (^o^)

季刊ということは、年に4回ですね。

それでもありがたいことです。ありがたや ありがたや

投稿: 田舎弁護士 | 2014年12月20日 (土) 午後 09時04分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/122347/59347525

この記事へのトラックバック一覧です: ガ~ン  家庭裁判月報の刊行が今回号で終了に・・・・:

« 【介護施設】 高齢者が通所介護契約に基づき介護サービスを受けている間、送迎車両から降車しようとし、席を立った際、転倒し、翌日大腿骨頸部骨折が判明した事故につき、介護施設の運営者の安全配慮義務違反が否定されたが、速やかに医師の診察を受けさせる義務違反が肯定された事例 東京地裁平成25年5月20日判決 | トップページ | 【相続】 裁判例に見る特別受益・寄与分の実務 (ぎょうせい) »